フルリタイア

リタイアメント

さようなら日経新聞!

サラリーマンのころ、「日経新聞くらい読んでおけ」と言われ、時として自分も他人にそんなことを言っていました。経済に携わる人間として、最低限度の情報収集を怠らないように、というのが本来の趣旨だろうと思いますが、時として針小棒大に解釈され、新聞の...
リタイアメント

生涯無子率の上昇は生涯設計のリスク回避行動か?

本日の日本経済新聞の一面に日本の女性の「生涯無子」率は27%という記事が載っていました。調査はOECDが行ったものとのことで、他国と比較して突出して高いとの内容です。比率が高い理由としては適切な結婚相手が見つからないことが大きいと分析してい...
リタイアメント

「入るを量りて出ずるを制す」がフルリタイアへの第一歩。

入るを量りて出ずるを制す。『礼記』に記述のある国家予算の基本とされる言葉です。もちろんこの言葉は「家計」にも当てはまります。フルリタイアするとフローとしての収入は年金と投資収益を除くとありません。量るべき収入は基本的に明確です。したがって、...
資産運用

金売却資金は日経平均へ再投資。

本日までに、金の売却資金に若干手元資金を上乗せして、日経平均連動の投資信託を購入しました。私のリスク資産残高は約45百万円で、7割が株式、3割は金となっています。通貨別に見れば、3割の金は通貨とは独立したものと考えていて、7割の株式のうち米...
資産運用

本日金地金を一部売却

本日、保有する金を売却しました。金利が上昇する中、1グラム8500円はいかにも高いと思います。本日から銀行が始まることもあって、年初今日が売却できる最初の日となりました。また、今日の売却であれば、2023年の課税となります。22年課税より2...
資産運用

2023年の相場展望

年が明けて2023年になりました。今年の相場を私なりに展望をしてみたいと思います。2022年の相場の大きなテーマはコロナからの回復過程における過剰流動性の吸収のための金融引き締めが一つ、今一つはロシアのウクライナへの進行であったと思います。...
資産運用

分散投資の第三の柱は米ドル

分散投資の第一の柱は株式、第二の柱は実物資産(具体的には金)です。そして忘れてはならないのは第三の柱としての外貨です。私の場合、外貨とは具体的には米ドルのことを指しています。日本に住んでいる多くの人は、低いインフレ状態が続く中、購買力平価の...
年金

厚生年金のインフレヘッジの仕組み「再評価率」とは

厚生年金保険は基本的にはインフレヘッジが効くものです。厚生年金では積み立てている期間発生するインフレを考慮したうえで年金額を計算する仕組みになっています。給与をもらった時期によって異なる貨幣の価値をならすため、実際の給与額に「再評価率」を掛...