資産運用

2023年の相場展望

年が明けて2023年になりました。今年の相場を私なりに展望をしてみたいと思います。2022年の相場の大きなテーマはコロナからの回復過程における過剰流動性の吸収のための金融引き締めが一つ、今一つはロシアのウクライナへの進行であったと思います。...
資産運用

分散投資の第三の柱は米ドル

分散投資の第一の柱は株式、第二の柱は実物資産(具体的には金)です。そして忘れてはならないのは第三の柱としての外貨です。私の場合、外貨とは具体的には米ドルのことを指しています。日本に住んでいる多くの人は、低いインフレ状態が続く中、購買力平価の...
年金

厚生年金のインフレヘッジの仕組み「再評価率」とは

厚生年金保険は基本的にはインフレヘッジが効くものです。厚生年金では積み立てている期間発生するインフレを考慮したうえで年金額を計算する仕組みになっています。給与をもらった時期によって異なる貨幣の価値をならすため、実際の給与額に「再評価率」を掛...
東京リタイアメント工房の挑戦

士は己を知る者の為に死す

行くところがある、する仕事がある、そしてそこに一緒に苦労してくれる人がいる。それがある意味すべて。
資産運用

分散投資としての「金」

今回は分散投資について私の考えを述べてみたいと思います。私は投資は基本的に株のインデックスに長期的に置くのが一番妥当と考えています。ただ、株式市場はそれなりのボラティリティがあり、短期的にも長期的にも価格は上下します。投資が順調であれば気に...
資産運用

ゼレンスキー大統領の米国訪問は市場にプラス

多くの方が、リスクが高い今、金利が上昇している今、株式投資に慎重になられているかもしれません。個別株は私はわかりませんが、インデックスのように常時優れて分散化されているポートフォリオは、需給が緩んでいる時期こそ買い場であると思います。
資産運用

日本銀行が長期金利上昇を容認。株価下落は買いチャンス。

昨日(22年12月20日)、日本銀行が予想外のタイミングで、長期金利の誘導上限を引き上げました。この動きは実質的に金融引き締めの一環ととらえられ、市場金利は上昇し、株価は大きく下げ、またそれに伴って大幅な円高となりました。今年は日米金利差の...
年金

厚生省が2023年度年金額を試算、増額へ。

NHKの報道等によると、厚生省は2023年度の年金支給額の伸びを68歳以上は+1.9%、67歳以下は+2.1%と試算しているとのことです。今年は物価が大きく上昇に転じました。それを受けて年金の受給額が増えることについては、まず大枠として、プ...
資産運用

米国小売売上減速は、資産価格への追い風

アメリカの11月の小売売上高が発表となりましたが、結果は市場期待の水準に届かず、株式市場は景気減速懸念から下落しました。今回の数値は、物価の高騰が続く米国で、消費者が購入を控えるという形でそれに反応しているという意味で非常に示唆的なものだと...
東京リタイアメント工房の挑戦

「働かなきゃ」という義務感を脇へ置こう!

人生のサイクルが進んでいったとき、「働き続ける義務感」からの解放されることをオプションを、もっと早くから視野に入れておけばよかったと反省しています。そうすればおのずととるべき人生のコースももっと手前から違っていただろうと思います。もっと早く幸せを手に入れる事もできたであろうと思います。