本日金地金を一部売却

資産運用
本日金を売却。株へ転換予定。金購入はドルコスト平均法で。

本日、保有する金を売却しました。
金利が上昇する中、1グラム8500円はいかにも高い
と思います。

本日から銀行が始まることもあって、年初今日が売却できる最初の日となりました。
また、今日の売却であれば、2023年の課税となります。22年課税より23年課税のほうが有利な人にとっては今日が売りタイミングの日でもありました。
私のほか、それなりの数の方が同じ考えで売却に来られている様子のように見受けました。

私は、某貴金属取扱業者で15年以上前に買った現物を買い付けたお店に持ち込んで売却したのですが、残念ながら購入のときに感じたおもてなしの気持ちは感じられませんでした。はなはだ事務的な対応でした。
他にも、気になることがありました。
たとえばですが、購入した時は金の現物を取り扱うのに白い手袋で取り扱われていましたが、売却の際は素手で、しかもどこの銀行にでもあるようなトレーに金の地金を乗せて取り扱われていました。「金」というものの本質的な価値(=金に対する信認)がこの15年の間に根本的に崩れてしまった有様を強く感じました

もちろんこう言ったことは私の個人的な感想でしかありません。
私自身、売却はしましたが、資産の三分の一程度は依然として金で持っています。
ただ、グローバルには金利も上がり、日本の金利も上がろうかという今、金の輝きには係の方が地金に直接に触ってつけたられた指紋程度の陰りはあろうかと思います。

売却代金は二日後の入金とのことでした。
丸二日間のリスクをとったうえで、私は代金は日経平均へ移す予定にしています。
日経平均が、野村証券の社長のおっしゃるように年末に3万円になれば、わたしのフルリタイアは二年早まることになるでしょう。

実物資産のなかでもっともダイバーシフィケーションが進んだ資産としての金を私は一定程度ポートフォリオの中で持たれることを推薦しています
ただ、今この時期が思い切って購入する時期ではないと思います。金の購入はこの時期ドルコスト平均法で対応されるのがベストと思います。

(2023年1月4日)

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